沼津のスルガ銀行、不動産融資の不正(シェアハウス問題)で東京ビルを売却
静岡県の沼津市を拠点とするスルガ銀行は、不正な不動産融資を巡り多額の借金を抱え、2019年10月に東京ビルを三井不動産へ売却することを公表しました。スルガ銀行は同行東京支店が入る東京・日本橋のスルガビルをデベロッパー大手の三井不動産に売却したことが10月30日に判明しました。三井不動産は、建物・土地の取得を認めたたものの、取得額は明らかにしませんでした。
スルガ銀行への融資の返済のために
スルガビルは1967年、地下4階、地上9階の賃貸ビルとして完成し、創業家ファミリー企業「エス・ジー・インベストメント」が所有していました。創業家はビル売却で得た資金を同行への融資の返済に充てるとみらています。
東京ビル(日本橋)の不動産の売却で融資の解消を
三井不動産はスルガビル近くに、オフィスやホテル、飲食店などが入居する超高層ビル「日本橋三井タワー」を構え、本社を置く日本橋地区の再開発を進めています。スルガ銀ではシェアハウス問題を巡って、創業家との早期関係解消と融資関係の解消を進めています。既に、創業家が保有していた全株式を東証一部の家電大手のノジマへ売却しており、東京ビルの売却はその一環のものとなりました。
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