富士宮市（静岡県）は駐車場のシェアを静岡ガスと！交通渋滞緩和へ！

富士宮市（静岡県）は駐車場のシェアを静岡ガスと協力することを発表しました。駐車場シェアサービスを促進することで、富士宮市の空地を有効活用していく方針です。

富士宮市が抱える交通問題の1つ、市街地で駐車場を探し回る車による交通渋滞

があり、年始年末や富士登山の観光シーズンには顕著に見られました。今回、富士宮は、交通渋滞の緩和を図ることで、観光をより促進することです。

静岡ガスは富士宮（市役所）と、駐車場シェアは初めて！

静岡ガスは、今回、富士宮（市役所）といった地方自治体と初めて協力します。2018年より、駐車場シェアサービス「SHIZGASエネリアパーキング」を展開してきました。マンション・アパート所有者に、使用していないの駐車場のスペースを登録してもらい、専用サイトを通じて駐車場を探しているドライバーの利用を促すサービスです。

富士宮市は土地の所有者へ駐車スペースの提供を促す！

富士宮市は17年12月に富士山世界遺産センターがオープンし、週末になると駐車場の満車や市街地の渋滞が目立ちます。富士宮市は駐車場のシェアによって、駐車スペースを増やすことで、渋滞の緩和や市街地を周遊する観光客の増加につながと考えています。富士宮市は土地所有者に同サービスの活用を促す一方、静岡ガスは登録手続きのサポートなどを担います。駐車場のシェアサービスの登録数は、静岡市内を中心に約150台分に上るものの、富士宮市内は十数台分にとどまっているため、富士宮市は50台を目標に、土地所有者へ活用を促していきます。