周辺環境も必ず確認!内見のチェックポイント&持ち物リスト
周辺環境も必ず確認!内見のチェックポイント&持ち物リスト
物件を購入とき、避けて通れないのが内見。
契約前に実際の物件へ足を運び、チェックすることは、非常に重要なことです!
初めて見る物件は、特に重要なことは絶対に見落とさないで判断したいですね!
将来、絶対に後悔しないために、物件や周辺環境の大事なチェックポイントを知っておきましょう。
物件の内見!不動産を購入する上で、もっとも重要なこと!
内見(内覧)とは、そもそも「内部見学」の略です。不動産ポータルサイトを見て、気になる物件を見つけたら、「購入」のボタンをぽちりっと、買えることはございません。その次に大事なこと、それは不動産仲介会社に問合せ、内見をすることです。何回も賃貸されたご経験のある方では当たり前かもしれません。しかし、物件の購入となると、何回も売買されたご経験のある方は少ないのではないでしょうか。内見のチェックは、賃貸よりも購入のときの方が、細かく見ることが重要です。次に、大事なことを解説していきます!
内見ができる日にち、時間は不動産会社に確認!
内見可能な時間帯は、不動産会社によって異なりますが、10時~18時くらいまでが基本です。平日の日中で都合が合わない場合に、7時や8時といった早すぎる時間は避けましょう。ほとんどの不動産会社では、土日でも通常は営業しておりますので、土日で改めて内見の予定を立てましょう。
移動時間を含めた1件あたりの内見所要時間は1時間ほどと考えると、物理的に見て回れる物件数は4件程が限度でしょう。賃貸とは違い、物件の購入ですので、半年や1年とかけて、良い物件だと思ったら、内見するという方法もおすすめです!
富士市の不動産!いよいよ内見!持ち物のリスト
1 見取り図・図面
基本的に不動産会社が準備してくれます。後日個別に訪問する場合は忘れずに持っていきましょう。図面の通りかどうかの確認はとっても重要です。
2 カメラ
最近の不動産業界では、不動産会社ができる限り多くの画像をインターネットに掲載しているため、カメラを使う頻度も多くはないかもしれません。しかし、インターネットで掲載されていないところや、気になったらところは、カメラで撮影し、ご家族や不動産のご友人に相談されることをオススメします。もちろん、スマホ・iPhoneのカメラを活用するのもオススメです!
3 メジャー
冷蔵庫や洗濯機といった大物家電の設置場所をはかっておきましょう。長さは3〜5m程度あれば十分です。2m程度のメジャーだと部屋の間取りやカーテンの高さを測りきれないため、しっかりしたものがあったほうが良いでしょう。引越しだけでなく、中古物件を購入して、自分でリフォームを視野に入れている場合は、入念にリフォーム箇所を測っておきましょう。リフォームができる工務店のご友人がいると心強いですね!不動産の購入なので、古い物件を大胆にリノベーションする場合は、工務店の方に報酬を支払ってでも、来てもらうことをオススメします。
4 水平器(床の傾き)
新築の物件を購入する際は、床の傾きはほとんど気にすることはありません。しかし、築20年もすると、床が傾いているケースが少なくありません。床が傾いた物件を購入してしまったら大変です。フローリングの張替えだけで改善できれば良いですが、建物の構造上の問題だと修理の範囲で直りません。
5 懐中電灯
夕方以降の内見時や電気の通っていない物件をチェックする時には必要不可欠。天井や床下、建物の暗いところを見る時の大事な相棒です。
富士市の不動産!いよいよ内見!チェックするべき箇所・ポイントとは!
1 日当たりは十分か
日差しが入る量やその明るさについては、内見でしか分からないので、確実に把握をするようにしましょう。部屋の明るさ、洗濯物を干す場所の影響も確認することが重要です。隣接する建物との位置関係をチェックして日照を確認しましょう。
2 部屋の広さ・間取り確かめる(家具を置いても大丈夫か)
賃貸広告では、部屋の広さを、帖数(畳の枚数)で表示しているものが多く見られます。
1帖の広さは、不動産広告の基準によって、1.62㎡以上と決められています(例外もあります)。物件の下見の際には、この基準をもとに、部屋の広さを自分の目でチェックしてください。
ベッドサイズを予め測定して部屋内のシミュレーションをすると、内見時の体感スペースと実際の居住スペースとのイメージ誤差を軽減できます。
ソファ、テレビ台、本棚、机、ベッドといった大型家具を配置した時の様子をイメージして部屋のサイズが適切か判断しましょう。
3 臭いは気にならないか
悪臭の原因は、下水や浄化槽など水回りが元になるにおいのほか、前居住者によるタバコのにおいが気になる時もたまにあります。特にハウスクリーニングで取れていない臭いは注意が必要です。その他、中華料理屋やインド料理屋などが周辺にある場合など、避けられない場合は、購入を検討する上でのマイナスポイントとして、しっかり記録しておきましょう。
4 窓、ドアはしっかりしてるか
窓、ドアなどの建具はちゃんと動かして確認しておきましょう。
動きが悪いときには、入居前までに修理してもらえるかきちんと確認しておきましょう。
5 断熱材は入っている
断熱材が入っているか確認しましょう。中古の物件ですと、入っていないものがほとんどなので、築浅の物件よりも、冬になると、正直寒いです。
6 設備は不足していないか
リビング、キッチンの設備、インターホンや照明、コンロなどの有無の確認しましょう。
大事な設備が備わっていないなか、現状引渡しとなると、あとでクレームは言えず泣き寝入
りになってしまいます。希望のものがあれば、進んで不動産会社に言ってみるのも悪くはありません。
7 部屋や床の傾きはないか
部屋の傾きが頭痛やめまいなど健康に影響を及ぼすことがあります。実は私も、今までの経験で傾いた賃貸マンションに住んだことがあり、当時の生活を思い出すと、「家に帰りたくない」といつも思っていました。私も物件をご紹介させていただく上で、床の傾きは注意深く確認しています!
富士市の不動産!いよいよ内見!立地・周辺のエリアの確認を!
1.富士駅や吉原駅までの時間や交通機関は?
静岡や沼津まで通勤・通学されている方は、駅が近いことは重要な要素ですね!
不動産の広告では80mを1分として駅までの所要時間を表示しています。
ただし、坂道等は考慮していませんし、信号の待ち時間も、もちろん考慮されていません。
徒歩だけでなく、自転車を使う場合は、駅の駐輪場も確認しておくことをオススメします。
2.周辺環境は歩いてチェック
物件を下見する際、物件の周辺をできるだけ歩いて、自分の目で環境をチェックしてください。
特に重要なのは、騒音や悪臭のチェックと必要な生活関連施設の調査です。 騒音のチェックは念を入れて行いましょう。
周辺にスーパーやコンビニ、クリーニング店、金融機関等に加え病院やレンタルビデオショップ等があるかもチェックできればさらによいでしょう。
物件の購入を決める前に、昼と夜、平日と週末のように3回程は確認することをオススメします。
富士市で不動産の内見!まとめ
富士市で不動産を内見する際に、重要なポイントをご紹介してきました。不動産の内見は、チラシやインターネットで見つけたお気に入りの物件を確認する、最も重要なイベントです。賃貸であれば人生に何回もありますが、購入では生涯を通して、1、2回ほどではないでしょうか。そんな大事なイベントで失敗しないように、ぜひ今回のコラムを参考にしていただけますと幸いです。
実は不動産を購入するためには、内見も重要ですが、内見と並ぶほど重要なこと・事前チェックがあります。次回は、事前チェックについて、ご紹介していきたいと思います。