沼津市でショッピングセンター「ららぽーと」が開業!
静岡県東部最大規模の大型商業施設「ららぽーと沼津」10月4日に開業しました。ららぽーとでは、地元沼津の農林水産物の販売、飲食ができるレストランが立ち並び、217店舗が集結し「静岡県東部で地域最大のショッピングセンター」となります。
三井不動産を事業主体とする「ららぽーと沼津」は約3万6千坪の敷地に4階建ての店舗棟がそびえ、217店舗が出店し、1100席を備えるフードコートや最新設備の映画館、大型アミューズメント施設が揃います。
富士・御殿場・三島をマーケットとして!
ららぽーと沼津は、富士・御殿場・三島といった周辺30キロ圏の約120万人を顧客として捉えています。この圏域は4割以上の世帯、子育て世帯であり、ららぽーとのターゲットとなりえます。無料のキッズスペースを4カ所設けています。
ららぽーと沼津は、沼津・富士・三島は魅力的な市場
篠塚寛之リージョナル事業部長は、「ファミリー層が多く年収も高いにもかかわらず、沼津・富士・三島は、大型商業施設が少なく魅力的な市場としています。年間売り上げは320億円が目標」
ららぽーと沼津の課題1 沼津の交通渋滞!
ららぽーと沼津の誕生により、周辺の交通渋滞が顕著に見られるようになりました。三井不動産は開業前に周辺道路の拡幅工事を行ったものの、内覧会の2日には付近の国道1号は大渋滞しました。
東名高速道路からのアクセス道路にも長い車列ができました。施設内には1日60本以上が停車する路線バスのバス停を誘致しており、公共交通機関の利用を呼びかけいきます。
ららぽーと沼津の課題2 テナント・店舗の人手不足!
ららぽーと沼津、静岡県東部の大型商業施設の誕生によって、人手不足が心配されています。スタッフ3千~4千人がららぽーとの運営には必要であり、どの店舗・テナントは人手不足を心配しています。従業員休憩所を設け、福利厚生がアピールされているものの、従業員の確保は困難をきわめています。